「観念」「思い込み」とは、行動や判断などをするときの元となる思考パターンのこと。
自分にとっては当たり前でも、ある人にとっては違うかもしれない。
でも、自分は信じて疑わないというある種の信念に近いものでもあるかもしれません。
「観念」「思い込み」は誰でも持っている。
そう、誰でも持っています。
自分にとっての常識や当たり前が生きていく上での
スタンダードになってしまい、自分でも気づかないうちに「枠」を作ってしまうことはよくあります。
この枠こそが「メンタルブロック」であり、潜在意識の中にあるものです。
読者さんの中にも「〇〇しなくちゃ」「〇〇として■■じゃなきゃならない」と自分に制限をつけていませんか?
思い込みやトラウマ、普段感じている当たり前なことなども「観念」の1つです。
「観念」とは自分の足にオモリがついているイメージ
自分の足に重たいオモリがついているイメージしてみてください。
そのオモリの1つ1つが、今のあなたを苦しめている「観念」や「思い込み」だとしたら、たくさんあればあるほど重たく動けなくなりそうですよね?
そのオモリをよーくみてみると、何やら小さく文字が書いてあります。
それがあなたが持つ「観念」の正体です。
いらないものはどんどん手放せば、体は軽くなります。
そうすれば軽やかに進んでいけますよ^^
まずは、自分がどんな「観念」「思い込み」を持っていそうかを下記のテストでチェックしてみてくださいね。
◆観念チェック◆
○○に入る言葉を
イメージしてみてください。
- 家族とは○○である
- 結婚とは○○である
- お金とは○○である
この空欄に入る言葉が、あなたが持つ観念です。
今回あげた3つは、親との関係性や過ごしてきた家庭環境の中で作られやすい項目です。
子供の頃に両親から教えられたこと。
かけられた言葉。
これらは無意識に入り込んでいきます。
いわゆる「刷り込み」です。
ここには社会的な背景や文化なども影響が残っていると考えられています。
例えば「女は家で、男は外で仕事」という文化背景は消えつつも
まだまだ私たちの観念に影響をあたえていて、
「母としてこうしなきゃ」
「妻としてこうあるべき」
と無意識に感じてしまう。
このあたりは遺伝子レベルで引き継いでいる部分なので、割と誰でも共通して抱えているのかなと思います。
そう考えると、
親の子供に対しての接し方や
親自身の抱えている想い
言葉かけ
とても大切だなって実感しています。
例えば・・・
うちはお金がないからと話をしていれば、子供も「うちってそうなの?」と感じるようになります。
お母さんがお父さんのことを「平気で嘘をつく人なのよ」と話をしていたら
お父さんは子供にとって男性の代表的存在なので
=世の中の男の人は皆そう
と認識してしまう事もあります。
逆に言えば、
お金がなくても
家族で過ごす時間があって幸せだね
といいながら過ごしていれば、幸せだと思いながら生きるようになるかもしれません。
これは表面上の言葉だけでなく、潜在意識の部分での想いも伝わっていってしまうなぁと思います。
そう、ママが抱えている想いや言葉・態度などは自然と子供にも伝わります。
観念もメンタルブロックの1つ。「思い込み」から作られています。
自分にある思い込みや当たり前に気づき、自分と他者の問題を切り離して考えていけるようになっていきたいですね。
子供の幸せを願うからこそ、まずはママや親自身がもつ心のオモリは軽くしていきましょう。
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